私は４月１０日に日本に戻って、その時は、あまりの寒さにコタツへかじり付きっぱなしでした。

それが「アピール！アピール！」と気忙しく動き回っていたら、もう梅雨の季節でケニアへ戻る予定の８月まで日々が迫り慌てています。

５月４日に我々孤児院のワンブワ（７才・男）がカルリ氏に連れられ地方裁判所へ出頭。

その場で、この二人を孤児院で養育する手続きが行われ法律的にも、この二人は孤児院の子どもとなった。

この二人、私が日本へ戻る直前、取っ組み合いのケンカをした。

私が一ヶ月ほど彼らを観察してわかったことはカゲゼは自己主張が強く、それに比べワンブワは臆病でいつもカゲゼに追従していること。

スラムでこの二人がそれぞれ親類と暮らしていた時、カゲゼは貧しくとも愛情深くワンブワは疎外されて育ってきている。

この環境の違いが色濃く性格に表れている。

ところがワンブワは孤児院に来て、ここでは自己主張が許されるこｔを、この一ヶ月で覚ったと思われる。

それが二人のケンカの原因のようだ。

山下ひとみさんによってプロジェクト紹介をバザー等でケニアの民芸品を売りながらしていただきました。

これを継続して下さるとのことですが前回は孤軍奮闘だったので山下さんを手伝って下さる方を探しています。
 

日本での私のアピール

私は今回もあちこち会合に出席させていただきました。

そこで、その中から幾つかの事例をお知らせします。

４月２０日
所沢市在住の方が中心になってアフリカを学ぶ「ジャンボの会」

５月２８日
国際交流と支援活動を行っている団体「日本中近東アフリカ婦人会」

６月１日
アフリカボランティア関係者の団体「アフリカ日本協議会」

６月１１日
アフリカの自然と動物の愛好会「サバンナクラブ」

昨年は大型台風の急接近のため「帰国報告会」出席者が少なく「サイディアフラハを支援する会会合」は、できませんでした。

今年は是非、持ちたく思います。

日時　７月１４日（日曜）午後１時３０分
場所　東京都武蔵野市「御殿山コミュニティーセンター２Ｆ」
ビデオ映写・子どもの絵・ケニアの民芸品の即売あり

注.この会場で１時より準備がありますので、お時間がある方は、この準備を手 　　伝っていただけると助かります。
　　ＴＥＬ　０４８・８５３・８０７１　荒川まで

▲　５月までに御寄付をいただいた方

▲ビデオテープの貸し出し

今回も保育所と孤児院の子どもの生活ぶりを映した２５分のビデオテープを貸し出します。

郵送可（郵便料金は発送だけがこちら持ちにさせていただきます。）